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ちょっとだけスピリチュアルな世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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大河ドラマ 八重の桜 第7回 将軍の首

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歴史ドラマ 八重の桜 第7回 将軍の首

あの名作が帰ってきた!
9月17日~(月~金、毎日放送)  朝8:00~午前9:15 深夜1:15~深夜2:30
制作年 2013年
制作国・・・日本  ジャンル・・・歴史ドラマ
総話数・・・全50話
出演者・・・綾瀬はるか、西島秀俊、長谷川博己、オダギリジョー、綾野剛、玉山鉄二、市川実日子 ほか

最近、”八重の桜”関連で検索してご訪問下さる方が大変多くなり驚いています。^^ 
復興にむけて頑張る福島と東北に熱くエールを放つ大河ドラマ”八重の桜”、
共に楽しみつつ、愛の桜前線を拡げていきたいですね!

チャンネル銀河八重の桜HP https://www.ch-ginga.jp/movie-detail/index.php?film_id=16839

八重7-1
舞台が会津と京都に跨り、歴史的事象がややこしくなってきたので、今日は少しだけ詳しいあらすじを書いてみました。

第7話あらすじ
覚馬(西島秀俊)が八重(綾瀬はるか)や尚之助(長谷川博己)たちのもとから離れ、容保(綾野剛)に従って都へと旅立った。そのころ都では、攘夷を唱える不逞浪士たちによるテロが横行、不穏な日々が続いていた。度を増す天誅(テロ)騒ぎは奉行所や所司代では手に負えず、会津の武力が頼みとなっていたのだ。会津を立つ前、覚馬は尚之助の士官が叶わなかったことを詫び、留守の間 蘭学所と家族の事を頼むと同時に万一会津に有事あらば背炙山に反射炉を作り、寺の鐘をつぶして大砲を作ってほしいと言い残す。
隊列を組む藩士の中には、鉄砲隊の覚馬のほか神保修理、梶原平馬がいたが、会津・容保一行の勇壮な都入りの行軍は絵巻物のようだと評判になる。
京の安寧を祈る孝明天皇(市川染五郎)は、謁見に参内した容保の澄んだ目を気に入り、自らの御衣(おんぞ)を特別に授ける。異例の待遇に、感動した容保は、血で穢れた都を穏やかに鎮静する道を探ろうとする。むやみな捕縛がかえって騒乱を招きかねないと判断した容保は、言路洞開(げんろどうかい);下の者の意見を聞き公武一和を説く融和策を採る。しかし浪士の背後には西国諸国の影がちらついており、言路洞開だけでは解決する筈もなく、将軍後見職の慶喜に手ぬるいと一喝される。実際、金を引き出すため京の公家たちは有力な薩摩、長州、土佐にそれぞれ肩入れし、競い合って策略をめぐらしていたのだ。
そうこうする内、足利三代の木像から首が三つ引き抜かれ台に晒されるという梟首事件が起こる。三将軍が朝廷を軽んじた逆臣、を意味する德川への当てつけであった。しかも犯人の中には、尊王派に感化された会津の密偵、大庭恭平も含まれていた。
ここに至って”尊王攘夷”という言葉など表看板に過ぎず真の狙いは倒幕にあると悟った容保は、言路洞開策など通じるわけもないテロリスト達を厳罰をもって処断する決意をするのだった。

容保の取り締まり強化方策転換であらたに藩士の追加上洛が必要となり、会津の山川大蔵(弥七郎)にも知らせが届く。それを予見していた尚之助は、会津の武力の強さが仇にならないよう祈る。幕府の指図ではるばる都まで行って働く会津が憎しみの標的になるなど、まったく理解できない八重は・・・。


言路洞開(げんろどうかい)とは・・・下の者の意見を聞いてやり、その上で公武一和こそ勤王の道だと、誠を尽くして説得すること。 


京都守護職の大遠征まえ、家族と温泉旅行を楽しむ覚馬
八重700

尚乃助殿、留守の間、会津を・・家族を頼む!
八重7話

祝言をあげたばかりで京都守護職遠征に加わる神保修理
八重701

それぞれの夫婦の思い
八重705

正月、カルタに興じる八重の幼馴染たち 弟三郎も交じって
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八重と幼馴染の日向ユキの姿も
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カルタに描かれた京の歌人たちを見て、思わず兄の無事を祈ってしまう八重
八重713

壮麗な会津絵巻の描かれた屏風
八重719

美しい会津藩主、容保の行軍
八重710

木像の将軍の首
八重717

真の狙いは倒幕だったか・・・!
八重718
怒れる容保


八重の桜、こんなところが好き!感想&雑記

まず、タイトルの「将軍の首」が衝撃的でドキドキ。
一体何が起こったのか気になる視聴者は多かったと思う。これだけで視聴率また上がったでしょうね、第7話。(笑)兎にも角にも「将軍の首」が足利将軍の木像でホッ。

また、ここ7話にきて、主要キャラが続々と登場、お愉しみを少しずつ ちぎっては投げてくるのが大河の楽しみでもありましょう。キラ星のごとく有能な藩士が居並ぶ会津藩ですが、京においてその外交手腕を発揮する神保修理、女性陣には今をときめく剛力彩芽演じる幼馴染の日向ユキを配置、今回もトレードマークの屈託ない彩芽スマイルを惜しげもなく披露していましたネ。^^

思うに、八重の桜って群像劇で、龍馬伝や篤姫のようにヒーロー・ヒロインがわかりやすく活躍しない幕末の話を丁寧に地味な位に追ってるドラマ。 ときに覚馬が、ときに容保が、そしてときどき八重、みたいな青春群像モードに、重い大河ドップリ派は違和感を覚えるかもしれない。
でも美雨はそんな大河も好き。最後まで容保公と会津の人々を応援するモードで観ていきたい。

会津の壮麗な都入りの行軍は、エンターテイメントの乏しかった当時、絵巻物のようにどんなに美しく京の人々の目に映ったことでしょう、ますます上手くなっていくと評判の綾野剛さん、男前の殿さまぶりを見事に再現してくれました。

共に京都に出向いた夫婦、新婚の片割れを会津に残して発った藩士たちの行く末が気になるところですが、仲間たちのふんどしを洗ってつるす男やもめのような覚馬たちの不自由さが偲ばれましたね。(笑)
慶喜に手ぬるい!と一喝されながら尊王攘夷の不逞浪士とわたりあう苦労のなか、ちょっと緊張ほぐれる粋な演出でした。

容保が孝明天皇に謁見し、じきじきに御衣を下賜されるシーン・・・容保の胸の内が伝わってくる、見ているこちらでさえ胸熱くなるものがありました。そのぶん、足利三代梟首事件の後、穏やかな言路洞開策から強硬派に変わらねばならなかった容保の苦悩が偲ばれます。

跳梁跋扈する不逞浪士たちより怖い、金目当てに西国諸国に肩入れする私利私欲の公家たち。 天皇から容保への厚い信頼は、それを面白く思わない輩も出てくる暗示を匂わせます。 会津が、政治の表舞台へと出てくる前兆ですね。

この動乱の時期ですから、新撰組も出るはず。
幕末の最も見応えのある時期になりますね。

次回、新選組登場!ということで、歳三と覚馬をどのように結び付けていくかも興味津々。


ますます楽しみになってきました。



・・・ということで、次回は第8話「ままならぬ思い」です。




        八重の桜かると
   
会津にこの人あり、と謳われた名士は、決して八重や覚馬ばかりではありません。
今日は、八重を取り巻くドラマのキーパーソンでもあり、会津に名を残した、山川家の人々の生涯を
辿ってみたいと思います。

山川家の人々
日進館で文武共に秀才の名を轟かせた長、弥七郎(大蔵)
日進館で文武共に秀才の名を轟かせた長、弥七郎(大蔵)   才色兼備のうえナギナタの鉄人だった艶
                         才色兼備のうえナギナタの鉄人だった艶


             <山川家のひとびと>

弥七郎(大蔵)にとっては、八重が初恋の女性、という設定の「八重の桜」ですが、史実では互いに違う伴侶と結婚していることから、ドラマでは淡い片思いで終わってしまうだろう大蔵、素敵なジェントルマンに描かれていますね。

その大蔵の妹と弟についてすこし。ドラマのネタバレはタブーですが、史実についての記述は許されると思うので、ちょっとプチ解説。
時代が時代なら会津を背負って立つリーダーに育つはずだった山川家の子供達は、いつしか日本の未来を担う大リーダーとして活躍するに至ります。

会津の籠城戦と負け戦・・・その逆境の中から立ち上がり、いつしか東大総長となった健次郎、初代日赤看護婦会理事長になる妹の咲子(捨松)。けれどその栄誉ある人生は、運だけでなく自分の力を信じる強いポーテンシャルと、母の英断なくしてはありえなかったことでしょう。
山川家の母はわずか12才の娘(咲子)を異国に旅立たせ「捨てたつもりで待つ」という思いをこめて”捨松”と改名するのです。


母の艶に抱かれた末子の咲子(捨松)と幼い健次郎
母の艶に抱かれた末子の咲子と幼い健次郎


大山捨松 ~仇敵の薩摩隊長に嫁いだ会津美人~

山川浩(大阪)・健次郎の妹で、8歳のときに会津籠城戦を体験し、敗戦後、
明治政府が派遣する日本日本最初の12才で女子留学生のひとりに選ばれます。
帰国後、捨松は津田梅子たちとともに女子教育や、近代看護教育の普及に尽力。
薩摩軍の砲術隊長だった大山巌と結婚し、
その美貌から当時の外交の舞台で注目され「鹿鳴館の華」と謳われました。

捨松(旧;山川咲子)                 
13021701.jpg 



山川健次郎 ~白虎隊士から東大総長へ~

健次郎は日新館きっての秀才で、若年のため白虎隊をいったん除隊したあと
会津の籠城戦に加わりました。
18歳のときアメリカ留学の機会に恵まれ、名門イェール大学に学び、帰国後は
日本人初の東京帝国大学の物理学教授に就任。のちに東大・京大・九大の
総長などを務めました。また兄の浩(大巌)とともに「京都守護職始末」を著し、
幕末における会津藩の立場を明らかにしました。

東京大学総長の健次郎
13021702.jpg


キラ星のごとく有能な藩士が居並ぶ会津の強さは、母の賢さ強さゆえではないかと、常々ドラマを見ながら感じてきました。
とりわけ、山川家の母・艶に至っては7人の子供に男女へだてなく文武両の教育を授け、この時代に幼い子供たち数人を海外留学に出しているのですから、その判断力たるや、すごいとしか言いようがありません。美人の誉れ高く、さらには薙刀(ナギナタ)の達人で、戊辰戦争の会津籠城戦には、婦人部の総取締役をしていたそうですから、”想像を絶するスーパーウーマン”と、演じ手の秋吉久美子さんも絶賛しています。

スーパーウーマンにハンサムウーマン・・・会津には、義と知と勇を持った女性が育つ土壌が確かにあったのでしょう。これぞ磐梯力ではないかと、思わずにいられません。

この作品の舞台は田舎で、田舎者イコール学が無いと 当時の京の公家たち(ときに現代の人達)に思われがちですが、歴史を辿ってみると登場する会津の人たちは、八重も覚馬も、艶も彼女の子供達もみな知的で気高い人ばかりです。そんな人たちが200里離れた京の都まで行って、天皇家を守るはずが、やがて戦に巻き込まれて、賊軍の汚名を着せられてしまうという・・・この不条理。
絶対に幕府に忠を尽くすのだという、不器用なまでの義理堅さと知性が、悲劇を生んだといえましょう。でも、その知性と義理堅さは無駄にはなりませんでした。それがあったからこそ、賊軍と言われた後も、会津は再スタートを切ることが出来たのでしょう。のちに山川家の兄弟が、会津の立場を新政府に釈明、会津は決して負け犬のままではありませんでした。

1928年、戊辰戦争から61年目、会津最期の藩主であった容保の孫娘の勢津子姫が、皇室(秩父宮)に嫁ぎます。おりしも干支は戊申…この結婚は、皇室と会津の和解を意味していました。
八重はこの成婚を寿ぎ、

「いくとせか 峰にかかれる むら雲の 晴れて嬉しき光をぞみる」

と歌を捧げています。会津藩はここに至って朝敵、逆賊の汚名を返上したのです。
むら雲が晴れて嬉しい、と詠んだのは、すべての旧会津藩士たちの代弁でした。

戊辰戦争から数えて60年経ても、八重は会津の娘だったんですね。



今日もご訪問ありがとなし❤
皇室と会津藩の和解
秩父宮に嫁ぐ、会津最後の藩主・容保公の孫の勢津子さま(皇室と会津藩の和解)


八重の桜 各話レビュー
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-category-81.html



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Comment

sazanamijiro さま 

こちらでは初めまして^^
ご訪問とコメント、また応援までいただき、感謝です<(_ _)>

>祖父母からも何ひとつ聞いたことがありません。祖父母も親から聞いてなかったのかと、今になって不思議に思います。

実は私もです。(笑)
といっても、私はいとこたちの中ではすごく年若い方だったので、幼い私に聞かせても明治維新の話などはわからないと思われていたのかもしれません。私の祖父母は大正のころ青春時代を送ったはいからさんのようですね。^^明治の動乱期よりは、昭和の戦争をかいくぐって生きたその大変さのほうがネタとしてはあったかもしれません。

> やっぱりドラマで勉強ですね!

そう思います。目から入るイメージのほうが絶対的に大きいですよね。^^

NoTitle 

美雨 様

歴史ドラマは、俳優がうまく演じているとわかっていても、はらはらドキドキしてしまいますね(^^♪

私は京都市内の出身なので、幕末や明治維新のころの身近な話もあってよさそうなのに、祖父母からも何ひとつ聞いたことがありません。祖父母も親から聞いてなかったのかと、今になって不思議に思います。
やっぱりドラマで勉強ですね!
(いつもありがとうございます。ホールポチさせていただきます。)
  • posted by sazanamijiro 
  • URL 
  • 2018.10/02 16:40分 
  • [Edit]

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MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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