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ちょっとだけスピリチュアルな世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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大河ドラマ 八重の桜 第40回「妻のはったり」

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歴史ドラマ 八重の桜 第40回「妻のはったり」

あの名作が帰ってきた!
平日 朝8:00~午前9:00 深夜1:15~深夜2:15(月~金、毎日放送)
制作年 2013年
制作国・・・日本  ジャンル・・・歴史ドラマ
総話数・・・全50話

第40話の平均視聴率は12.4%。「ジョーは、信念のためなら断固として戦う強い人です!」妻のハッタリが、いつしか真(まこと)となって、自責の杖で手を激しく打ち付ける夫を手当てする八重の心境は・・・復興にむけて頑張る福島と東北に熱くエールを放つ大河ドラマ”八重の桜”、共に見守りつつ、虹の桜前線を拡げていきたいですね!

チャンネル銀河・八重の桜HP https://www.ch-ginga.jp/feature/yaenosakura/
40話表1
八重の桜OP、BGMにドゾhttp://www.youtube.com/watch?v=6tDZC6aTUxA

第40話あらすじ
明治11(1878)年、7月、政府は現在の地方議会にあたる府県議会の設立を決定する。京都でも翌年3月、第一回議員選挙が行われていた。当時選挙は立候補制でなく、候補者は高額納税者のうち25歳以上の男子、有権者は高額納税者のうち20歳以上の男子のみに制限されてはいたが、日本初の民選議員選挙であった。覚馬はこの選挙で当選し、数日後に開かれた第一回京都府議会でも初代議長に選出される。
「武器を持たぬ者が、議論によって政治にかかわれる場所が、この府議会なのです!」覚馬が堂々と第一声を発すると議員たちから万雷の拍手が送られるが、当然 知事の槇村はおもしろくない。また、多くの議員は具体的に何をすべきかわからないため「予算を審議すれば府がどのような事業をするかおのずと見えてくる。これによって府政を監視することができます」と指導、さながら覚馬は議員学校の教師のようであった。

一方、同志社英学校は開校から4年目を迎え、学力別による学級編成が整えられていた。卒業をまじかに控えた上級生は、市原盛宏が教師として残ることが決まっており、牧師への道へ進む生徒は伊勢、海老名、金森ら6人しかいない。
このころ襄(オダギリジョー)は、アメリカの教団からの資金援助を危険視する日本政府から廃校を命じられ、外国人教師たちからも伝道教育の強化を迫られていた。板挟みになり苦悩する襄。外務省ににらまれながらも、同年6月、同志社英学校初の第一回卒業式が行われた。「同志社諸君、己の信ずる道を歩んでいきましょう」襄は卒業生たちに"Go, go, go in Peace. Be Strong. A Mysterious Hand will guide you!” (力強く進みなさい。見えざる神様の御手が皆さんを導くであろう)の薫陶を贈る。襄の激励に、卒業生の熊本バンド15名は感激に涙する。

そんな折、群馬県安中から襄の父・民治と母・登美が上洛し、襄の家の離れに滞在する。卒業式の日、民治は離れで、傍らに座った八重に襄のことをこぼしだす。「あれの考えることはよくわからん」親に無断でアメリカに渡り、いまは京都で耶蘇(やそ)の学校を開いている息子は、妻から呼び捨てにされているのだ。弱虫のくせに子供のころ木の上をゲタで歩いて落ち、出血多量で死にかけ、医者もさじを投げたが、その額の傷を縫ったのが自分だという。「頼りない息子で苦労かけるが、頼む」という父に、「お義父さま、ジョーは強い人です」と、八重は強いまなざしで答えた。

一方で、襄がアメリカ人教師達に責められていることを、学生たちは弱腰と非難。そこで八重(綾瀬はるか)は襄をかばうため、ある嘘をついてしまう。「それは違う!ジョーの額の傷跡、あれは函館からアメリカの船に密行するときに、役人と戦って出来た傷だ!」意外な校長の武勇伝に生徒達は感嘆する。しかし、ついに襄は外国人教師たちの提案を飲んで、習熟度別クラスを解体し、新たに伝道専科のクラスを設置すると発表。同志社存続のための苦渋の決断であった。当然、猪一郎ら生徒たちの不満が爆発、ストライキが起こり、学内が不穏な空気に包まれる。授業放棄を決行するほどの大騒動にまで発展した学校で、襄は事態を収拾すべく、すべての責任を負い、自らが罰を受けると言いだし・・・。

・・・ということで、次回は第41話「覚馬の娘」です。



<第40話 ぷち・ギャラリー>

第一回議員選で当選した上、議長に選出された覚馬は・・・
人民による政治の第一歩だ。
八重4001
51票の後ろにいる多くの人たちの声を府政に届けなければなんねぇ・・・
くぅぅ~厄介な奴が議長になりやがって
八重4003
武器を持たぬものが議論によって政治に関われる場がこの府議会なのです
八重4002
議員諸君には府民の代表として御覚悟を以てお勤めいただく事を切にお願い申し上げます。

<アメリカ人教師達に糾弾される襄>
ジョーは校長には向いていません
八重4004

<群馬・安中からやってきた襄の父母・新島民治と登美に挨拶する八重>
料理も裁縫もできる夫なんて日本中探してもおりません。教師としても・・・
八重4005
夫を最高に立てているつもりの八重
コホン うっ・・・
八重4006
あきれた・・まるで夫婦が逆だ・・ナ(とほ)

<第一回卒業生たちに贈る言葉を>  

Go, go, go in peace. Be strong. A mysterious hand will gude you.
八重4007
同士諸君、己の信じる道を歩んでいきましょう

みねも また、伊勢時夫に贈り物を・・・
みねさん・・
八重4008
卒業後は今治の教会に伝道に行くと伺いました・・お体を大事にしてください。

同志社英学校 第一期卒業生記念写真
八重4009
パチリ

<弱腰校長と校長をなじる生徒らに、八重はついハッタリを>
あの傷は函館からアメリカの船に密航するとき役人と戦ってできた傷だ!
八重4016
とにかく襄は信念のためなら断固として戦う強い人です。

額の傷・・??   ワケワカメな襄
八重4010
自分のハッタリがこんな形で・・・八重もビックリ
 40話表

<ついに自責の杖事件が・・・>
生徒らの授業ボイコットは彼らの罪でも教員の罪でもない。すべて校長でである私の責任・・・
八重4011
よって、校長の私が罰を受けます  バシィィーン!!

<第二回府議会を無視し、予算案を提出しなかった槇村府知事の横暴>
議員諸君、これは府民に対する侮辱であります。
八重4012
知事の横暴を各々選挙区に戻って訴えましょう。

<退学届を出してきた猪一郎>
騒動の首謀者は自分です・・・けじめばつけさせて下さい
八重4013
俺には前からドリームがあっとです・・・一日も早う記者の道に進みたか・・!
最後にひとつお願いがあります・・・ここに先生のお言葉を下さい
八重4014
「大人とならんと欲せば、自ら大人と思うなかれ」
学校を辞めてもあなたは私の教え子です。
八重4015
困ったときはいつでも便りをよこしなさい。




八重の桜、こんなところが好き!感想

我が校の門をくぐりたるものは、政治家になるもよし、
宗教家になるもよし、実業家になるもよし、
教育家になるもよし、文学家になるもよし、
且つ少々角あるも可、気骨あるも可、

ただかの優柔不断にして安逸を貪り、
苟(いやしく)も姑息の計を為すが如き軟骨漢には決してならぬこと、
これ予の切に望み、ひとえに希(ねが)うところである。


上は、新島襄が掲げた同志社の標語ですが、今回全編を通して、この言葉が自然に浮かんできました。
これこそ私学の建学精神ですね。

しかし、その為に襄は苦悩します。
なんといっても、学校設立にかかった何千万という資金はアメリカの伝道団体からのもの、
生徒を牧師として育成するというミッションを達成できなければ、極端な話、襄は詐欺になってしまいます。かといって純粋に多くの学問を学びたいと言う生徒達の向学心をグレード統一という小手先戦略で括れるわけもなく・・・
そのはざ間で揺れる襄。
襄がゆれると同志社も揺れる。
安定するまでには、まだまだ紆余曲折がありそうです。

今の価値観で、この自虐行為にどれだけの意味があるかどうかは別として、
他人には厳しく、自分を律することには甘い人間ばかりの昨今、
こうして生徒(や部下の犯した罪は自分の教育に責任があると、自分に罰を課せる人間は、
はたして何人いるでしょうか・・・。
今の政治家や、教育関係者に聞かせたいシーンですね。

襄ふくめ、同志社に集うアメリカ人教師たち新教のピューリタンは、ややもするとルールばかりを定め、罪の償いを要求する冷たい立法主義者に思われがちですが、プロテスタント本来のピューリタニズムとは、他人をあわれみ、むしろ自分を内省的にみつめ、厳しく律することにあるはずです。
信仰とはまた別の高い学問を追求する学生の思いと、牧師輩出第一条件のアメリカンボードの板挟みのなか、襄は、学生たちへの和合の説得と アメリカ教師達に誤った律法主義に陥らないよう、身をもって示したのではないでしょうか。
まさに、十字架を何重にも背負った主、本来のすがたですね。

これはパフォーマンスだという批判もあるようですが、教えるなかでパフォーマンスは重要です。メッセージが正しく伝わるのであれば、プレゼンとしても必要な技術ではないでしょうか。
襄は心から行った行動だと思いますが、もしパフォーマンスだとしても、この時代の教育者として優れたパフォーマンスだったと私は思います。

一方、覚馬は京都府議会の議長に。
「あんたは所詮、陽のあたらん会津もん」と上から目線の槇村の鼻をあかしてスッキリ。
けれど今のような制度が確立していないので、これからが大変そうです。
覚馬の試行錯誤が、今日の制度の礎になっているのはすごいことですね。

また、伊藤博文も、自分で議会最初の総理大臣になっていながら、「議会は作るな」と言っていて、それが暗示のように覚馬が議長になるという演出が洒落になっていました。
正直覚馬の出番が多いほどガチガチの重たいシーンが長引き、肩がこりそうでしたが、ほどほどにきりあげられていて良かったです。

ちなみに、覚馬が言った「人民による政治」は、初回の南北戦争のシーンでリンカーンが演説して以来、久々に出てきた言葉。一話から伏線が張られていたとは・・・。
実は あの頃リンカーンは奴隷制度温存を考えていたそうですから、彼の「人民」という言葉がリンカーンのあの演説で語られたときは「白人」だけを指していた訳ですが、覚馬が言ったのは本当の”草の根”、たみくさ、庶民のことだったですね。

覚馬はやはり凄い人だと思います。





  八重の桜かると  襄と 伝説の自責の杖

同志社英学校開設5年目の1880年3月、学校当局が決定した入学時期が数か月ずれていた2年生の上・下クラスの合併決議に、不満を抱いた学生が、ストライキを起こすという事件が起こりました。
新島襄は4月13日の礼拝の席で、「校則違反は彼らの罪でも教員の罪でもない。すべて校長でである自分の落ち度である。よって校長を罰する!」と、携えてきた枝で自らの左掌を何度も枝が折れるほど討ち続けました。
襄の手は腫れあがり杖は二つに折れ、やがて三つに折れ破片が飛び散ります。それでも止めようとしない襄の腕に生徒がすがり、泣きながら自責を止めるよう懇願します。
襄の自責に感銘を受けた生徒のひとり堀貞一は、折れた杖を拾い集め自分の宝物として大切に保管しました。この逸話は「自責の杖」事件として、現在も語り継がれていますが、杖はのちに同志社で管理され、現在は新島遺品庫で保管されています。


伝説の"自責の杖  い、痛そう・・・ブルブル     
自責の杖 い、痛そう・・・ブルブル





キャスティング今日のフィーチャー 熊本バンド

一時はどうなることかと思いましたが、熊本バンドの生徒たちも今ではすっかり
「同志社」の一員になりましたね!
はじめのころは学校改革要求をしたり、八重にたてついたり・・・
手のかかった子ほど可愛いといいますが、いよいよ卒業のときを迎える「熊本バンド」の生徒たち。
これから大きく羽ばたいていきます。

参照http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/yaeblog/2013/10/04-kumamotoband.html

卒業おめでとうくまもんバンド!
         くまもんバンド、卒業おめでとう♪
くまもんバンド卒業!
こちらは本物の熊本バンド(OH! こわもてが大勢いますネ!)
本物の熊本バンド


生徒の数も増え、少しずつ軌道に乗ってきた同志社英学校。
その結束の固さから、団体という意味を持つ"バンド"という名をつけられただけあって、その団結力といったらなかったですもんね(^_^;)
ちなみに熊本バンドは...、日本プロテスタントの三大源流のひとつとして、「青年よ、大志を抱け」と言ったことで有名なクラークから教えを受けた「札幌バンド」、宣教師・バラが創立した横浜公会に集まった青年たち「横浜バンド」と共にプロテスタント派の形成に大きな役割を果たします。
そんな彼らも、ついに同志社英学校を卒業。でも、ここでお別れではありません。
彼らは同志社の発展に大きく関わっただけでなく、今後の社会に大きな影響を及ぼす人物なのです。
以前、徳富猪一郎もご紹介しましたが、八重を「鵺」と呼んだ張本人・徳富猪一郎は、日本を代表するジャーナリストになり、新島夫妻を支え続けます。


    <同志社・くまもんバンド、くまもんガールズ(ちょっとネタバレ)紹介>

くまもん
同志社・くまもんバンド、くまもんガールズ紹介


徳富蘇峰(そほう) といえば、ピンとくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
彼は「民友社」を設立して日本初の総合雑誌「国民之友」を出版。続いて「国民新聞」を創刊するなど、弟の徳冨蘆花(ろか)と共に言論人として目覚ましい活躍を遂げていきます。
ほかにも、
小崎弘道 は、同志社英学校で学んだ後に襄と共に伝道活動を行い、同志社第2代総長兼校長となって同志社を支えていきます。
海老名喜三郎 も、同志社英学校卒業後は、襄の勧めで安中教会の牧師として活動し、晩年には同志社第8代総長を務めます。
市原盛宏 は、同志社英学校卒業後も教師として学校に残って、襄を補佐。今回、徳富猪一郎が退学するきっかけとなった自責の杖騒動"に関わる人物でもありました。

そして伊勢時雄は、とりわけ八重たちととっても縁の深い人物。彼は儒学者にして政治家、維新の十傑の1人である横井 小楠(よこい しょうなん)の息子で、徳富蘇峰、蘆花、初子の従弟にあたります。卒業後は伝道者として愛媛県今治へ行きますが、みねと結婚し男児を設けます。覚馬の義理の息子になるんですね。その後は同志社第3代総長を務めます。

卒業しても、これからどんどん活躍の場を広げていく熊本バンドら生徒たち。
今後の展開から目が離せませんね。

しかし、どんなにくまもんバンドが手管こわもてでも、八重にはかなわないのが・・(笑)


くまもんバンドVSメロン熊八重

くまもんVSメロン熊
ひぃぃぃ~八重先生、わかったから・・っゆ、ゆるしてもんせ!




美雨のぷち・八重の桜紀行その⑥
    新島襄の故郷、美しき安中(あんなか)をたずねて


襄が世間でどんなに”偉い人”であっても、育てた父・母にとっては幼い坊や。「頼りない息子で苦労をかける」と嫁の八重に頭を下げる父母の思いは、古今東西、同じようですね。(笑)「アレのことはよくわからん」と謙遜する父・新島民治と登美の風景をもとめて、春浅き4月、群馬県は安中(あんなか)を訪ねてきました❤

新島家の家族写真
新島家集合写真

新島家族のルーツの町は、襄にとっての日本最初の伝道の地

かかあ殿下とからっ風、赤城おろしの冷たい上州、今年はさらなる厳冬のせいか、梅と桜が同時に咲き、襄も見上げた妙義山をピンクで染めていました。
 群馬県の西部に位置し、中山道の宿場町として栄えた安中は、新島家の故郷であり、新島家ゆかりの史跡も多く残っています。脱国から10年後の帰国の際には三週間の安中滞在中に、多くの人が新島の話を聞きに集まり、キリスト教に関心を寄せる人も多かったそうです。上毛カルタで神の使徒と謳われている”新島襄先生”は上州の誇りであり、県内初のキリスト教会や名門新島学園は今も昔もキリスト教に根差した新島精神を受け継いでいます。

新島襄旧宅

アメリカから帰国した襄が、両親と再会した住居が遺されていました。今は資料館となっています


新島襄の歴史風景を辿る、その名も襄・城・ヒストリート(ガイドマップ)
13041402.jpg
高崎駅や前橋駅、観光案内所でもらえます

安中駅。 
安中駅 のどかです。正面の浅間山がきれい。駅員さん親切
のどかです  正面の浅間山がきれい。駅員さんが親切

旧碓氷郡役所(きゅううすいこおりぶぎょうしょ) 
旧碓氷郡役所 ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回ります
ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回ります

古い木造の懐かしい香りのする建物です
旧碓氷郡役所 ここからスタート!特別展示がされています。パンフレット等ここでそろえて回る
学芸員(ガイドのおじさんたち)がとても親切です

内部展示室。  襄の生涯がパノラマ式に理解できます
展示室。前期と後期にわけて展示。襄の生涯がパノラマ式に理解できます
前期と後期にわけて展示。6月からは襄の人生後半部分を展示

襄直筆の絵   煙にうつる謎のものは何?
襄直筆の絵 煙にうつる謎のものは何?
2話で豚の絵を描いて西郷どんをうならせた七五三太(しめた)クンの絵筆ぶりを思い出します

安中教会
安中教会
郷士の実業家・湯浅治郎ら地元民30名が新島襄から洗礼を受け設立した県内初のキリスト教会
ちなみに湯浅氏は、くまもんバンドガールズの一人、徳富初子(猪一郎の姉)を妻に迎えています。

武家長屋 郡(こおり)奉行役宅と道を挟んで、武家屋敷が復元されています 
安中武家長屋。安中藩士の一般的な居宅
敷地内には井戸もあり、往時の暮らしぶりを偲ぶことができます。

有田屋 便覧舎址
古い木造の懐かしい香りのする建物ですいまも醤油を引き継いで・・・
安中を訪ねた新島夫妻が宿泊した、由緒ある醤油屋 襄ブランドの醤油も。

龍昌寺
襄が帰国後初めて説教をした寺。参道108の梵鐘が並んでいるとても素敵なお寺でした
新島襄が帰国後初めて説教をした寺。参道に108の鐘楼が並んでいます。

なんてユニークな真言(祈り言葉)でしょう
これ、まさしく襄の言葉ですね!

不思議な伝説のあるあずまやの柱 こちらも素敵な言葉です
新島襄の言葉にも似て・・・
目をつむり三回まわって、手をくぐらせることが出来たら極楽へいけるという
  

~安中を旅して~

春の赤城おろしならぬ妙義のそよ風が気持ちいい上州安中、駆け足でしたが素敵な旅でした。
一日でまわれる、まとまり具合も嬉しいですね。^^
学芸員のガイドのおじさんは物知りで優しくて、ツーといえばカーと答えてくれ、知りたかったことにプラス20%上乗せして、素敵なインフォメーションを下さいます。
襄の教会は、三週間前の予約がないと入れないので、門塀と外側から撮影しましたが、飾り気がなくとてもすがすがしい、品性溢れるたたずまいで、虚飾を好まない襄精神が窺えました。

そう、”新島襄精神”という言葉が、安中や、新島ファンの間には、あるのです。
安中ではこの”襄精神”を示すものや言葉、また おもてなしに沢山出会った気がします。

とりわけ、さいごに回った龍昌寺・・・ふらっとついでに立ち寄りしたお寺だったのに、お金では買えない、魂のプレゼントをもらった気がしました。
この寺では誰一人として、出会わなかったのに。(笑)

門戸が広いという言葉がありますが、このお寺さん、仏教でありながらキリスト教を説く襄さんの説法(というか説教?)を帰国後初めて許した、太っ腹なお寺です。襄の生涯は、命懸けで一切のごまかしなく道を求めたという点にあります。そういう求道者たちには宗教や教義を超えて響きあうものがあったのでしょう。

その証といってはなんですが、可愛い例をみつけました。

すぐ上の画像・・・オンニコニコ ハラタテマイゾ ソワカ

もう、襄が昇天して100年以上経っているのに、この石標をみただけで、いまもこの寺の住職様のお人柄というかお寺のコンセプトが受け継がれているのがわかるような・・・どんな有難い真言や難しい読経を1000べん唱えて下さるより、解りやすくて、あたたかい・・・

襄の語録で”文をしるすとき、誰にでもわかる文を記しなさい”を思い出しました。

そして、すぐ上の画像の柱に書かれた言葉・・・
有難いことに、目をつむり三度回っ手がなんとか穴に入りましたが(笑)
この門柱の言葉は胸に沁みました。

「えらいひとになるより、感謝される人になろう」

これは、まさしく新島襄精神そのものですね。
子供の視線で書かれているのが、また、いいです。

襄は、人生の幸福についての章で、
「人生の幸いは己自ら幸福を得るにあらず。位台を究むるにあらず。
富、巨万を量らむにあらず。真道に歩み、真道に委ね、真道を以て他人に益するにあり」
と説いていました。

どういうことかと言うと、人生の幸せは高い地位を得たり富を得ることでなく、自分の歩む道の中で 他の人々の役に立つことが幸せにつながるのだ、という摂理です。

まったく期待して訪問した場所ではないのに・・・(ごめんなさい)してやられました。

忘れがちな大切な一厘を、時空を超えて、襄さんが私に下さったような・・・
素敵なことの葉をいただいた、安中の襄ヒストリートでした。



美雨


学芸員兼ガイドをして下さってる安中のイケメン藩士(許可を得て撮影・掲載)
学芸員兼ガイドをして下さってる安中のイケメン藩士(許可済)
上州良いとこ一度はおいで 美雨サンも案内したんさ 気がねしやっといいがね(←上州弁なんさ)


「八重の桜」各話あらすじ&感想
http://yonipo.blog13.fc2.com/blog-category-81.html



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Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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