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ちょっとだけスピリチュアルな世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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星に願いを☆彡  ~春の風物詩 こと座流星群によせて ~

星に願いを☆彡  ~春の風物詩 こと座流星群によせて ~

4月22日、こと座流星群の活動が極大となります。
極大時刻は夕方16時ごろと予測されているので、放射点が高くなる22日深夜から23日明け方にかけてが見ごろだそうです。


こと座流星群



23日が新月なので月明かりの影響はまったくないという好条件。
とはいえ、流星数が多い群ではないので、見晴らしが良いところでも1時間あたり5~10個程度かもしれません。
しかし、この流星群はとてもユニークで、火球が見られたり、突如として大出現することもあるので、春から初夏の星座を楽しみながら、あまり期待せず気楽に流れ星を待ってみると、案外ミラクルな天のプレゼントがあるかもしれません。

ちなみに、母天体はサッチャー彗星です。
サッチャー彗星の公転周期は415年で、流星群の母彗星としては最も長くなっています。


極大時刻が日中なので、観測は22日の夜から
極大が22日昼なので、夜はどうかな?



夏はペルセウス流星群、秋はしし座流星群、冬はふたご座やしぶん儀座、と流星群を追って寝袋片手に出かける美雨ですが、いままで見た中で一番すごかったのは2010年のペルセウス座流星群と2006年、2014年のしぶんぎ座流星群でしょうか。
そのときの経験があまりにも衝撃的で、口ではあらわせない、魂うるるなミラクル三昧だったので、日記につけていたのを思い出しました。
あのときの滂沱と流れた涙の数より多い流星と思い出を綴ってみます。


「流星のカデンツァ しぶんぎ座流星群」

星に願いをかけに、都会の光と喧騒をさけ長野県諏訪湖畔まで――などというと大袈裟ですが、今回こんな不思議なプチ・奇跡にめぐり合うとは予想だにせず、諏訪大社へのお礼参りも兼ねてあずさに乗ってひとっとび。

防寒具や観測グッズをしこたま詰めたバッグが重くて、下諏訪駅からタクシーに乗ったところからプチ・奇跡は始まったのでした。偶然乗った諏訪育ちのタクシードライバー・林さんは、星がよく見える場所を聞くなり、あっさり「五十年諏訪で生きてきたけど間違いなくこんな雪曇の日は星はひとつも見えないよ。長野じゃあどこへ行っても今日は100%星はかくれちゃってるねえ」と言い放ち、「ええっ!?そ、そんな...今日しか見れない珍しい流星群をみるためにここまで来たのに...」と半べそをかいてしまった私を「うひゃ、泣かせてしまった」と悪そうに何度も振り向き、侘びを入れるみたいに岡谷にある天文台の地図や、流星群の放射点である北東方向が一番よく見渡せるポイントを教えてくれました。「可哀そうだけど、多分無理じゃなあ」となだめつつ。

でも、勿論こんな事であきらめる美雨じゃありません。奇跡を信じることから奇跡は始まるのですから。人間に不可能なことなら神様にお願いしましょ!というわけで、下諏訪にある秋宮と春宮へ。日本三大奇祭で有名な諏訪大社は、この下諏訪の秋・春宮と、上諏訪の前宮・本宮と、全部合わせて諏訪大社と呼ぶ、四位一体みたいなお社なのですが、宮ごとの距離が離れているので参拝する毎、足の悪い自分はついタクシーを捜してしまいます。ここいらは地元のアルピコタクシーが圧倒的に数が多く走っているのに、私は何処へ行っても毎回、日本交通の林さんに出会いました。まるで神様が星見の案内に林さんを遣わしてくれたみたいに。あちらもびっくりしていましたが。(笑)結局そんな偶然が三回重なりました。
林さんは優しいかたで、既に天文台に電話をかけてくれていたり(この時期は閉館していました)もし夜中に湖畔でどうしても星を見たいならと、椅子やトイレがあり寝っころがれそうなロケーションを探しておいてくれました。勿論夜中に迎えに来てくれたドライバーも林さん。タクシーで使う中敷シートまで貸してくれました。


しぶんぎ座流星群


「しぶんぎ座流星群」は8月の「ペルセウス座流星群」、12月の「ふたご座流星群」と並び、まとまった数の流星が見られることで知られていますが、流星が多く現れる期間の長い他の二つの流星群と違って「しぶんぎ座」では数時間で終わってしまうのです。このため、流星出現が日本の夜に合わないと観測が難しいのですが、 この年は運良く月齢が三日目で、出現のピークが日本時間の4日午前3時ごろにあたる上、月が宵のうちに沈んでしまうため、夜空が暗くて星見には絶好の条件なのです。何日も雪曇で星はおろか月さえおぼろという今年の諏訪の天気を克服さえ出来れば。


でもって...ええ、見れましたとも!奇跡は信じたものが勝ちなんですね!何日も曇っていたという夜空の靄が、流星出現の一時位にぱあっと開けたんです!さあ、いまから星のオぺラコンサートが始まりますよ!と夜空の緞帳が開くばかりに!!もう、涙がでそうなほどに感動。
降るわ降るわ、スターダストのカデンツァ。ながれぼしのシャワー。ああ、有難う、神さま。本当にありがとう!!涙さえ凍る河畔で奇跡を見ました。一等星レベルの大きさのものだけでも十数個。流れた数だけお願いを。家族のことだけでなくブログのみなさんのこと、わんこのこと、そして、親切なドライバーの林さんもしあわせになってくれますように...!だって18個ぶんも祈れるのだもの、今日ばかりは欲張っても良いでしょう?


しぶんぎ座流星群 (2)


そうだ、最後に、諏訪の神様がしあわせに暮らしてくださいますように...!
あれあれ不思議。流星群の去る4時になると急に物凄い寒気のシャワーが霧とともに空から降りてきて、あれよという間に曇ってしまいました。「もう良いじゃろう?そろそろわしら仕事があるでな、ひきあげてはくれんかのう?」そんな諏訪明神の声が確かに聞こえたような気がして、タクシーを呼んで切り上げました。歓喜(寒気?)としあわせに包まれてその朝は宿でぐっすり眠りました。目が覚めるととまたあらたな奇跡が。
みずうみを見ると、ここ十年凍らなかったみずうみの氷が見事にすべて凍っていたのです。私達が引き上げたすぐあと、あの寒気と共にバリバリと音を立てて凄い勢いで凍った証は、神渡り(みわたり)現象でわかりました。神渡りといわれる円を勾玉形にふたつに割った中央の曲線がむくむく盛り上がり、まるで氷上を神様が渡っていったように見える現象で、世界でたった三つ(一つは北海道の屈斜路湖)のみずうみでしか見られないという珍しい現象で、諏訪湖が一番綺麗に勾玉曲線が見れると有名ですが、ここ十年ほど温暖化の影響で氷は中央まではらず、神渡りはここ14年間で3回しかみられなかったと聞きました。 諏訪の伝説では、諏訪上社から対岸の下社に向かって男神が女神に会いにゆくのだそうです。丸いみずうみの中央に出来る勾玉形の曲線道は、陰陽を表わしているのだとか。でも、まさか私達が引き上げたすぐあと、朝にかけて神様が渡っていったなんて...。ああ、恋路を邪魔して本当にごめんなさい。
なんて言ったら不謹慎でしょうか。(笑)


諏訪湖の神渡り(みわたり)現象 男神が向こう岸の女神を訪ねてわたるという勾玉形の神渡り現象
諏訪湖男神が向こう岸の女神を訪ねてわたるという勾玉形の神渡り(みわたり)現象


次回にこうした好条件でこの流星群がみられるのは2024年。
その時わたしはどこの空の下にいるでしょうか。
いえ、もしくは空の上にいるかもしれませんね。(笑)

翌朝も電車に乗る前、偶然林さんに出会いました。
プチ・奇跡のお使いさんに、産土さまによろしくと告げ、スターダストの世界からストリート・ダスト(埃)の舞う東京へ。





美雨 


湖畔に立つアルテミス女神像より
諏訪湖の、あかりが無い地点まで移動して 
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  •  
  • 2020.04/26 19:32分 
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流星群~ 

こんばんは~美雨さん^^
私も未だかつて流星群は見たことが
ありません・・
聞くのですがこちらでは見れることもないのです。
素晴らしい思い出と共に不思議な現象も~
誰しもが経験することではないですもの~
ただ私も綺麗な星空を見たら「今日もありがとう」
って笑われそうだけど言うんですよ~(癖かな)
神秘を感じます。
星って何かあるんですよね~本当に不思議です。
素敵なお話をありがとうございました。
遅くなりましたが(ーー;)
先日は樹里の誕生日にお祝いのお言葉
くださりありがとうございました。
今二三歩歩けるようになりつつです。
これからますます目放しできなくなりますが
また宜しくお願い致します(_ _)
  • posted by よっこたん 
  • URL 
  • 2020.04/24 20:35分 
  • [Edit]

あやめ様 

こんばんは。

この神渡現象一見ロマンチックな伝説から来ていますが、地元の神官がその亀裂の入り方を過去の記録と照らし合わせて農作物の豊作・凶作を占い、世相を予想する行事が行われているとか。歴史ある神事にもなっているのですね!
あやめさんもいつか、見れるといいですね。

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  • posted by  
  •  
  • 2020.04/23 22:44分 
  • [Edit]

OYAJI様 

こんばんは。
あはは、ロマンチックですか?
現在の天気予報図では、名古屋は晴れなので、関東より見れる確率高そうですよ?

> 流星って一度も見たことないんですよ
> だから一度見てみたいです^^

CGでもプラネタリウムでもなく、本物の流れ星を一度でも見たら、癖になっちゃうかもです。^^
本物の天体ショーですもんね。地球とか宇宙って普段あまり意識しないもいものだけれど、流星とかオーロラって一瞬のうちにその境地になれちゃうから不思議です。
アラスカや北極圏近くにいくと、オーロラとダブルで流れ星季節に関係なくバンバン見れちゃいます!コロナ落ち着いたらOYAJI様是非お出かけください。

和辻さま 

こんばんは。
今回も楽しいコメントをありがとうございます。^^
人間が偉そうに統治している地球ですが、本当はあさはかな人智で制御できない大自然の猛威や自然淘汰など、いやというほど見せつけられたここ近年、いろんな意味で人類のパラダイムシフトを求められている気がします。本当に、すわ一大事な節目にきているのでしょうね。

>古代の人は星空を見ながら想像を巡らしたようで、文字も占星術も天文から派生した

大好きな著書に、B.ラッセルのWisdom of the Westがありますが、占星術についての記述が素晴らしいです。
ヨーロッパで発見されたとされる天王星(1781年)、海王星(1846年)、冥王星(1930年)は、それよりずっと前にメソポタミアのシュメール人は知っていて、粘土板の記述も発見されているんですよね。
それも、実は、地震や水害の予知のために使われていたというからびっくりです。
後世の占星術師たちは、それをさらに研究して、阪神大震災は冥王星のサインチェンジ、東日本大震災は、海王星と天王星の同時にサインチェンジするタイミングで起きたと分析していますが、古代の人たちのシャーマン並みの研ぎ澄まされた知性と感性には驚かされます。

はい、シュメールの古代人からしたら、経済ばかりを優先している地球の為政者に、アンタは駄目だ【アンドロメダ】と鉄槌ならぬクサビを下しそうですね?

NoTitle 

流星群ですか~~
いいですね~、ロマンチックで^^

うちの方は名古屋に近い所なので
見られるかなぁ・・


流星って一度も見たことないんですよ
だから一度見てみたいです^^
  • posted by OYAJI 
  • URL 
  • 2020.04/19 18:26分 
  • [Edit]

星の流れに 身を占って 

 世の中が騒然としている中、ホッとする投稿ですね。
八時丁度のあずさ二号で旅立たれたかどうかは分かりませんが、【すわ】一大事と星を見るため出かけられた美雨様の熱意に感動しました。
星に加えて素晴らしい出会いもあったようで、これも仁徳でしょうか?

古代の人は星空を見ながら想像を巡らしたようで、文字も占星術も天文から派生したとか読んだ記憶があります。
星空が見え難くなるにつけ、人々の想像力も低下したのでしょうか?
 都会ではなかなか星空が見えませんが、今回の自粛で見える【コロナ】のかもしれません。

 私も空を見上げて【星雲】の志を立てたいですが、
アンタは駄目だ【アンドロメダ】と言われそうです(笑)。
  • posted by 和辻 
  • URL 
  • 2020.04/19 09:21分 
  • [Edit]

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MIUMIU 美雨

Author:MIUMIU 美雨
旅、歴史、長編ドラマ(短編も)のレビューやエッセイを書いています。
文化系の記事が多いですが、歴史ドラマ(大河ドラマ:八重の桜)や、韓ドラレビューも書きます。中でもソン・イルグクさんの作品が大好きです。
更新はマイペースで続けていきますのでどうぞよろしくお願い致します。

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