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2020.05/15 [Fri]
珈琲とチョコのランデブー ガトー・オペラ
珈琲とチョコのランデブー ガトー・オペラ
珈琲―悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、キスのように甘い...誰の言葉か忘れてしまったけど、とにかくまるでオペラのようなこのケーキは、自分だけの特別イベントな前夜祭にもっとも相応しい、魅惑のケーキ。
珈琲好きなそこの貴方、
珈琲繋がりでチョコっと今日はチョコなテーマを。(笑)
画像はガトー.オペラ。
我が家でいま一番人気のケーキです♪

パリで初めて観た歌劇『アンドレア・シェニエ』の感動さめやらぬ帰り道、オペラ座のすぐ近くのダロワイヨで食べたケーキがこれでした。
いまだにコンサートのあとは必ずこのケーキ。
これは美雨の儀式になりました。
・・・なーんて、大好きなオペラを見たときは決まってこのガトー・オペラ(ケーキ)をたべたくなっちゃうのデス。
コロナ解禁になったら真っ先に観に行きたいのがオペラ。
オペラのあとも勿論オペラ。
本来コーヒーを意味する「café (フランス語)」は「caffè(イタリア語)」に由来していますが、元々カフェは17世紀にトルコからヨーロッパ各都市に伝わり、パリで昇華された”喫茶室”の先駆けであり、女人禁制の男子の聖域でありました。
振りかえれば、フランス革命のきっかけとなったのもカフェ。
革命期にさしかかった18世紀にはパレ・ロワイヤル周辺にカフェが集中しました。この地帯は、警察の立ち入りが禁じられていたためカフェは革命家たちが集う絶好の場となり、秘密裏に話し合いをしていたパ・レロワイヤルのカフェは、カミーユ・デムーランが有名な演説をし、バスチーユ監獄襲撃のきっかけとなりました。
ガルニエ宮オペラ座

正面からパレ・ロワイヤルへ直に南下するオペラ座大通り、ちょっと西にはサントノーレ通り、ダロワイヨの本店も。
バスティーユ・オペラ座 フランス革命最初の勝利のシンボルとなったバスティーユ宮のオマージュでしょうか

近代的でありながら、陥落時のバスティーユの塔に白旗が立ったイメージを彷彿とさせませんか
現在フランスには2つのオペラ座が存在しますが、古く伝統的なガルニエ宮オペラ座の知名度にはやや劣るものの、バスティーユ・オペラ座も機能性・利便性よくお勧めです。
思えば、フランス革命が舞台のこのオペラの主人公アンドレア・シェニエが断頭台の露と消えたバスチーユ牢獄の跡地に建てられたのがこのオペラ座でした。
此処で「シェニエ」 を観ることこそ、まさにフランスの歴史を肌で感じるタイムリープ。
そして、直会はカフェ。
紅茶党の美雨も、パリではやはり珈琲派になります。^^
あの感動がよみがえる・・・アンドレアシェニエの名アリア「五月の晴れた空のように」
https://www.youtube.com/watch?v=41Xndjshhw4&t=218s
Un di all'azzurro spazio, LIVE
さて、このケーキ、ただのチョコケーキと訳が違う。
パティシエの受け売りですが、ガトー(ケーキ)オペラは、発案者のアンドレ・ガヴィヨンがオペラ座の舞台からこのチョコレートとカフェの繊細な組合わせを思いついたといいます。コーヒー味のバタークリームで覆われた生地の上に更にもう一枚の浸したビスコット、それがチョコで覆われています。
オペラ座の舞台(チョコ上)で輝きながら天空を舞う踊り子のような金箔が、舞台であるチョコレートの上に置かれたこの素晴らしいケーキは、フランスから始まり世界の芸術家、画家、作家、政治家たちに愛されてきました。チョコレートとコーヒーの絶妙のランデブー。

アップしたのは、我が町のコンフェクショナリー『パリジェンヌ』の十八番♪
ほんとに『パリジェンヌ』という名なんですよ。
でも、ここのケーキは庶民価格なオペレッタ価格なので金箔は省略のようです。(笑)
小さいながらも気品のある色と濃厚な味。
ときどき、無性に食べたくなる時があります。
ちなみに、私の好みではガトー・オペラには紅茶ですね。
見ての通り、このケーキは既に珈琲なので(笑)、珈琲を出すとちょっとしつこくなってしまいます。
かといって、あまりあっさりしたダージリンにも合わないです。
難しいケーキなんです。
アールグレイとかキーマン等中国系の茶葉にも合わない。一番合うのは逆にフレーバーティーだと思います。今はなくなってしまったのですが、フォションのココナッツフレーバーティーなんか最高の相性でした。
どなたか、このケーキに最も合うフレーバーの紅茶、お勧めくださったら幸いです。
紅茶でなくてもかまいません。

パリ本店ダロワイヨ
さて、ケーキに戻りますが、ガトー・オペラって戦後に出来たケーキのように思えて、19世紀の終わりにあったんですね。
お店(ダロワイヨ)が当時からオペラ座のすぐそばにあったといいますから。
19世紀末の菓子職人で、オペラ座をヒントにこのチョコケーキ(ガトー.オペラ)を発案したダロワイヨ、まさか一世紀以上も世界中で愛されるケーキになるなんてその時は予想しなかったでしょうね。珈琲をドッキングさせたというところがやはりすごいのかも。ひょんなきっかけでケーキの名作もできるんですね。
オペラ座の名作みたいに。
オペラ座と菓子職人ダロワイヨとのランデブーが生み出した、珈琲とチョコのセ・ボンなランデブー。
さて、ブログ書きながらいただきまーす♪
美雨
❤今日も読んでくれてありがとう❤

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珈琲―悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、キスのように甘い...誰の言葉か忘れてしまったけど、とにかくまるでオペラのようなこのケーキは、自分だけの特別イベントな前夜祭にもっとも相応しい、魅惑のケーキ。
珈琲好きなそこの貴方、
珈琲繋がりでチョコっと今日はチョコなテーマを。(笑)
画像はガトー.オペラ。
我が家でいま一番人気のケーキです♪

パリで初めて観た歌劇『アンドレア・シェニエ』の感動さめやらぬ帰り道、オペラ座のすぐ近くのダロワイヨで食べたケーキがこれでした。
いまだにコンサートのあとは必ずこのケーキ。
これは美雨の儀式になりました。
・・・なーんて、大好きなオペラを見たときは決まってこのガトー・オペラ(ケーキ)をたべたくなっちゃうのデス。
コロナ解禁になったら真っ先に観に行きたいのがオペラ。
オペラのあとも勿論オペラ。
本来コーヒーを意味する「café (フランス語)」は「caffè(イタリア語)」に由来していますが、元々カフェは17世紀にトルコからヨーロッパ各都市に伝わり、パリで昇華された”喫茶室”の先駆けであり、女人禁制の男子の聖域でありました。
振りかえれば、フランス革命のきっかけとなったのもカフェ。
革命期にさしかかった18世紀にはパレ・ロワイヤル周辺にカフェが集中しました。この地帯は、警察の立ち入りが禁じられていたためカフェは革命家たちが集う絶好の場となり、秘密裏に話し合いをしていたパ・レロワイヤルのカフェは、カミーユ・デムーランが有名な演説をし、バスチーユ監獄襲撃のきっかけとなりました。
ガルニエ宮オペラ座

正面からパレ・ロワイヤルへ直に南下するオペラ座大通り、ちょっと西にはサントノーレ通り、ダロワイヨの本店も。
バスティーユ・オペラ座 フランス革命最初の勝利のシンボルとなったバスティーユ宮のオマージュでしょうか

近代的でありながら、陥落時のバスティーユの塔に白旗が立ったイメージを彷彿とさせませんか
現在フランスには2つのオペラ座が存在しますが、古く伝統的なガルニエ宮オペラ座の知名度にはやや劣るものの、バスティーユ・オペラ座も機能性・利便性よくお勧めです。
思えば、フランス革命が舞台のこのオペラの主人公アンドレア・シェニエが断頭台の露と消えたバスチーユ牢獄の跡地に建てられたのがこのオペラ座でした。
此処で「シェニエ」 を観ることこそ、まさにフランスの歴史を肌で感じるタイムリープ。
そして、直会はカフェ。
紅茶党の美雨も、パリではやはり珈琲派になります。^^
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https://www.youtube.com/watch?v=41Xndjshhw4&t=218s
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さて、このケーキ、ただのチョコケーキと訳が違う。
パティシエの受け売りですが、ガトー(ケーキ)オペラは、発案者のアンドレ・ガヴィヨンがオペラ座の舞台からこのチョコレートとカフェの繊細な組合わせを思いついたといいます。コーヒー味のバタークリームで覆われた生地の上に更にもう一枚の浸したビスコット、それがチョコで覆われています。
オペラ座の舞台(チョコ上)で輝きながら天空を舞う踊り子のような金箔が、舞台であるチョコレートの上に置かれたこの素晴らしいケーキは、フランスから始まり世界の芸術家、画家、作家、政治家たちに愛されてきました。チョコレートとコーヒーの絶妙のランデブー。

アップしたのは、我が町のコンフェクショナリー『パリジェンヌ』の十八番♪
ほんとに『パリジェンヌ』という名なんですよ。
でも、ここのケーキは庶民価格なオペレッタ価格なので金箔は省略のようです。(笑)
小さいながらも気品のある色と濃厚な味。
ときどき、無性に食べたくなる時があります。
ちなみに、私の好みではガトー・オペラには紅茶ですね。
見ての通り、このケーキは既に珈琲なので(笑)、珈琲を出すとちょっとしつこくなってしまいます。
かといって、あまりあっさりしたダージリンにも合わないです。
難しいケーキなんです。
アールグレイとかキーマン等中国系の茶葉にも合わない。一番合うのは逆にフレーバーティーだと思います。今はなくなってしまったのですが、フォションのココナッツフレーバーティーなんか最高の相性でした。
どなたか、このケーキに最も合うフレーバーの紅茶、お勧めくださったら幸いです。
紅茶でなくてもかまいません。

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さて、ケーキに戻りますが、ガトー・オペラって戦後に出来たケーキのように思えて、19世紀の終わりにあったんですね。
お店(ダロワイヨ)が当時からオペラ座のすぐそばにあったといいますから。
19世紀末の菓子職人で、オペラ座をヒントにこのチョコケーキ(ガトー.オペラ)を発案したダロワイヨ、まさか一世紀以上も世界中で愛されるケーキになるなんてその時は予想しなかったでしょうね。珈琲をドッキングさせたというところがやはりすごいのかも。ひょんなきっかけでケーキの名作もできるんですね。
オペラ座の名作みたいに。
オペラ座と菓子職人ダロワイヨとのランデブーが生み出した、珈琲とチョコのセ・ボンなランデブー。
さて、ブログ書きながらいただきまーす♪
美雨
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