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美雨の部屋へようこそ

ちょっとだけスピリチュアルな世界の旅日記や 文化、歴史のぷち・エッセイを書いています。他にも海外、国内のお気に入りのドラマのあらすじ&感想を勝手気ままに綴っています。

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女神フローラの季節 ~令和メイ・デイに寄せて~

女神フローラの季節 ~令和メイ・デイに寄せて~

プリマヴェーラ
ボッティチェッリのプリマヴェーラ


フローラという女神をご存知でしょうか。
花;flowerの語源であり、花屋をフローリストと呼ぶのも、花と豊穰、そして春の女神フローラがもとになっています。
最近では、ダイエットしたい人達の間で 腸内フローラ(花に似た微生物群集)革命なんて言葉も、腸活と一緒によく聞かれるようになりました。

さて、フローラ女神の由来を紐解くと、彼女はかつてクローリスという名のギリシャのニンフだったとのこと、あるとき西風の神であるゼピュロスによってローマに連れて来られ、以後花の女神になったといいます。
これだけだと、単にフムフム?ですが、現代人の私達に馴染みの深いメイ・デイも、実はこのフローラ女神と深いかかわりがあるのです。

メイ・デイは女神フローラ(Flora)を奉る、古いローマの祭日です。
紀元前238年、シビラの書(Sibylline Books)と呼ばれる預言書が原典ですが、当時続いた干ばつに困り果て、春の花が花や実を多くつけるための守護を得られるよう、花と豊饒の神フローラを崇拝するための神殿を建て、フロラリアの祭をするようになったのが始まりです。



アレクサンドル・ロスラン《オペラ座のフローラ》
アレクサンドル・ロスラン作 「オペラ座のフローラ」



フローラは、春の女神、そして葡萄の木、オリーブ、果物のなる木、花に蜜を与える植物の女神です。
特に蜂蜜は、女神への、とても神聖な捧げものだったようです。
この祝日はまた、多産、子宝という意味合いも含め、男女の性的な儀式の時でもあり、ローマの劇場は裸で演じられました。

フロラリア祭の供物や飾り物は、この花と豊饒の女神の崇拝の意味が込められています。

フローラの花々で、とくに重要なお花が12あります。
それはすべてギリシア神話に基づくお花の由来で、みなさんご存知のものも少なくないでしょう。
薔薇、スミレ、水仙、クロッカス、ヒヤシンス、アイリス、アネモネ、アスター、リリー、蘭、ピオニー、向日葵ですね、

とりわけ、水に写った自分の姿に恋し溺れ死んでしまったナルシス(水仙)の逸話や、美の女神アフロディテ(ヴィーナス)が恋した美少年アドニスを 嫉妬した恋敵マルス神が殺し、アフロディテの流した血の涙から咲いた花アネモネの伝説などは有名ではないでしょうか。



プリマヴェーラ
古代ローマのフレスコ画  見返り美人 「フローラ」



上に挙げた12の春から初夏にかけての花々、すべてではありませんが美雨も好んで植えています。
いまは、その国の風土や気候に合わせた品種改良型やハイブリッドが出ているので、古代の原種とは少し異なってしまっているかもしれませんが、そのDNAをいまにとどめる花たちを育てられるのは嬉しいことですね。

庭と呼べる庭もない東京のウサギ小屋の我が家ですが、陽さえあたればフェンスやエントランス、通路などで花を楽しむことができます。美雨はいつも、お花とお話をしています。
ヘンな人と思われるかもしれませんが、花にも心があり、そこには、フローラの意識が息づいているんですよ。
元気のない花木に、「今年は咲いてくれる?」と問いかけると、あっちに植え替えてほしい、とか、水とか肥料をこうしてほしいとか、あの子の近くに行きたい、などなど、いろんな形で訴えてきます。夢に、人間の姿で出てくる時も、あるんですよ。
ああ、本当に、みんな本気で生きているんだなぁ、と。
動物と違って、動けない彼らは、そのぶん本気でうったえてきます。

でも、とても謙虚で、あるときは悲しいくらい潔く、命のバトンタッチをしたりも、するんですね。
泣けてきます。

だから、いつも「ありがとう」と声をかけています。
そうすると、もっともっと綺麗に、咲いてくれます。

高価で豪華な花はないですが、こぼれるようににこにこ咲いてくれるのが自慢です。

それでは、美雨のぷち・フローラガーデニング、初めてですがちょっとだけご紹介です。


フローラ女神の12花にも登場する薔薇さん
花6 ミニばら
冬は赤が、春はピンクが恋しくなるのは何故でしょう


上記のアフロディテとアドニスの神話にも登場したアネモネの姉妹花ラナンキュラス
花9 アネモネの姉妹花ラナンキュラス


盛りは先月でしたが、頑張って咲いてくれてるヴィオラちゃん(西洋スミレ)
花1
フローラも愛でる12花のひとつ


こちらは元々バイカラーのヴィオラ(西洋スミレ)
バイカラーのヴィオラ(西洋スミレ)
黄色と紫ってこんなに相性いいんだと花から学ぶこと多いですね


大好きなデイジー
7
これ見ると本当にホッコリきます


八重咲きチューリップ
花10アネモネの姉妹花ラナンキュラス
球根から育てると、なんか愛おしくなりますね


"ツル日々草”です 真・副・控で言ったら、この子は本来「控;ひかえ」というか引き立て役な筈なんですが
ツル日々草  しんそえひかえの中でこの子は本来「ひかえ」というか引き立て役な筈なんですが、こんな可憐な花を咲かせると主役にしたくなりますね(笑
こんな可憐な花を咲かせると主役にしたくなりますね(笑)


カリフォルニアジャスミン 
花3
17年ものです こんなに大きくなってくれました。 世話いらず、いい子です(T_T)


イベリス
花2
さりげない主張が可愛いですね


いまが真っ盛りのミニバラさん
いま真っ盛りのミニばらさん
おかげで玄関扉開けれません 遠回りしてガレージ脇から家に入るヘンな家族です(笑)


ピエール・ド・ロンサール開花待ち 薔薇を愛した16世紀のフランス詩人の名がついています
ピエール・ド・ロンサール 花を愛する16世紀のフランス詩人の名がついています ポエムですね
薔薇はやはりポエムがありますね 西欧では百花の王ではないでしょうか


クレマチス(鉄線) 開花まち
5花5クレマチス 開花まち

このころが一番ワクワクしますね^^

芍薬 開花待ち 品種名は「かぐや姫」  名前で一目ぼれし、4年前買っちゃいました(*'ω'*)
芍薬くん開花待ち
花をつけず葉っぱだけ茂ってしまう年もありましたが、今年は豊作(!?)です^^


立てばシャクヤク 座れば


牡丹くん!今朝開花しはじめたとれっとれの写真です(*^▽^*)
今朝開花しはじめた牡丹!とれっとれの写真です 5年越しで育てたので感動ひとしおです


この30分後
↓         ポンッ!って開いた!こんな瞬間に立ち会えてすごく幸せ!
今朝咲いた!牡丹くん
アジア圏では圧倒的な百花の王ですね 鉢ですが5年越しでここまで育てたので涙が・・・(T_T)

で、

歩く姿は・・・(って、誰も忘れてますね。汗)


まだヨチヨチ歩きの百合ちゃん
ル・レーブ百合
百合の中で一番目に好きなル・レーブ  二番目はカサブランカ^^



フローラの12花でないものも載せてしまいましたが、どれも素敵な名前をつけられているのは、どこか伝説ありき、という香ばしさがありますね。イベリスのように、イベリア半島を髣髴とさせるものもあります。
花は、愛されるために生まれてきたもの。
いかんせん、女神フローラに許されものだけが花の名付け親になれたのでしょう。

話戻って
元来、フローラの祭であったメイ・デイは、ヨーロッパはじめ世界各地で毎年5月1日に夏の訪れを祝うため行われる祭典ですが、
日本人の私達にとってのメイ・デイはいわゆる”メーデー”で、労働者が統一して権利要求と行進などの活動を取り行う日、というイメージ・・・ところ&時代変わればなんとやら、ですが、兎にも角にも今年の5月1日は浩宮様が新しい天皇として即位なさる特別のメイ・デイ。

令和初のメイ・デイは、蝶よ花よ(腸よではありません)でフローラ女神の祝福を受ける、そんなフロラリアなメイ・デイでありたいですね。


美雨



最後まで読んでくれてありがとう
花4



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そら飛ぶ聖母マリアとロシオの祭り

そら飛ぶ聖母マリアとロシオの祭り スペイン編

来月の丁度今じぶん、アンダルシアではロシオの祭りが廻ってくる。

普段は閑散としたロシオの村が、一躍ロシオ祭のブランカ・パロマの聖母でにぎわうようになったのは昔もいまも同じ
普段は閑散としたロシオの村 Romeria de El Rocio Almonte, España.


BGMにぜひ♪Que viva España
https://www.youtube.com/watch?v=4y1Quy06U9I
↑巡礼といえど、こんな感じでエスパニョ~ラたちは歌い、踊りまくるのです。
Y,Viva Españaの部分をみんなで歌いましょう♪ 考えず、感じましょう❤

ロシオ祭りの幌馬車巡礼
La Romería del Rocío,La Blanca Paloma



”宙を飛んだマリア像のロシオ村伝説”

14世紀の初めこと、湿地帯ちかくロシオの森に狩人が通りかかったときのこと。一本の大きな木のほこらに、幼いイエスを抱いた微笑むマリア像を見つけた。 自分の村へ持ち帰ろうと上着にくるんで、疲れた狩人は森の中で寝てしまった。目覚めると母子像が消えていた。見つけた木のところに戻ってみると、母子像はそこに戻っていた。マリア像を置いて休もうとすると不思議なことにマリア像は空を飛び、もとあった木のほこらに戻ってしまう。何度か試したが、やはり同じことだった。なんとか村の衆と教会に持って行って納めたのだが、翌日見にいくと消えてしまっている。そしてやはり見つかった場所に戻っていた。
聖母様はきっとこの地がお気に入りなのだろう、村の衆は持ち帰る事をあきらめ、その木の回りに聖堂を建てる事にした。それが、ロシオ巡礼の目的地である現在の教会となったという。



Leyenda del hallazgo de la Virgen del Rocío por un cazador almonteño

動く絵本(楽しいですよ^^)ロシオ村の宙をとぶマリア伝説が起源のロシオ巡礼祭り




そして現在、年に一度、聖堂の外へお出ましになるマリア像に逢うためスペイン中から100万以上もの人々が馬車や牛車にゆられてそのエル・ロシオ村へやってくる。
この祭りを“ロシオの巡礼祭”マリアの像の名前を“ブランカパロマ”といい、お祭の間、ブランカパロマに触れることのできた人は、その1年幸せに暮らせるといわれている。

しかしながら、母子像が奉られている教会がある聖地ロシオは、普段は閑散としたゴーストタウンのようだ。年に一度だけ、巡礼に訪れる100万人を収容する宿舎も閑散としていて、なんとも極端である。

ロシオの祭は、カトリックでいう「聖霊降臨祭」(ペンテコスオス)に向け、この日に合わせ巡礼が行われる。セビーリャから西のウエルバ街道に向かって70km以上離れた、アルモンテのロシオ村の教会まで往復1週間かけて巡礼に出かけるというもので、アンダルシアはもとより、スペイン中から巡礼団が押し寄せてくる。

ちなみにロシオ巡礼はRomeria del Rocioという。
牛車や馬を率いて、途中は幌馬車やテントで野宿をする巡礼者。女たちはフラメンコ衣装を着て歌いながら長い道のりをゆっくりと歩いていく。こうした信徒団の数は100を数え、アンダルシアの津々浦々からやってくる巡礼者は、毎年延べ100万人を超えるという。

中には遠いカディスから、ジブラルタルの向こうからやってくる巡礼者も少なくない。数あるスペインの祭の中でも驚異的な祭だ。




木版画
木版画

ロシオの馬車巡礼
ロシオの馬車巡礼




ロシオ巡礼の服装は、もとは普段着でひたすらロシオを目指す巡礼だったが、粋なアンダルシア人たちは、20世紀になると、男性は基本の服装は乗馬服に、女性はフェリア・デ・アブリル(春祭り)で使うフラメンコの衣装を使うようになったという。

この季節・・・初夏の汗ばむ陽ざしは強く、皆、長旅で一様に疲れているものの、歌い踊る元気だけはは残っている。セビリャーナスと同じリズムでロシオの歌を歌い続けて道中のつれづれや疲れを慰めたり景気づける。

自分が巡礼の渦中にあるとロシオの祭礼の俯瞰画像は撮れないが、良い画像が見つかったので記録用にアップしておこう。
祭の明け方、ロシオの村で教会に納められている聖母像ブランカ・パロマの御輿を担いで回る。これがクライマックスで、夜中から明け方、さらに昼過ぎまで続く。聖母への信仰は異常なほどに熱狂的で、その渦中にいないと、とても雰囲気を伝えることはできない。
小さな子供が、蟻の群れのような何千もの頭上を手渡しで送られ、聖母子像に触れさせる。健康と長寿を授けてもらうためだ。宗教とお祭りに熱狂するのはどこでも同じで、日本でも東北のねぶた祭、信州・諏訪の御柱祭り、秩父夜祭など、人が死ぬような熱狂的な奇祭があるが、多神教と違ってほぼ九割九部カトリック信者のスペイン人のイエスと聖母に向かう情熱たるや、狂気と言える側面がある。やはり信仰と狂気は紙一重なのか。



romeria de el rocio狂乱の場



スペインでは4世紀ごろから聖母マリア信仰が盛んになるが、後ウマイヤ朝イスラムの支配を受けることになる。それでも、人々は聖母信仰を密かに続けていた。そして、13世紀レコンキスタの最中、聖母像(Blanca Paloma)が発見されたロシオ村は、一躍奇跡の村となったのだ。

古今問わず、スペインの人々は本当にマリアが好きだ。聖母信仰に関して書くと、また一つの長いテーマになってしまうので、ここでは敢えて述べないが、キリスト教ではなく、いっそのこと「マリア教」と名前を変えた方がわかりやすいのではないかと思ってしまうのは不遜だろうか。

けれど、すべてが画一化に向かうグローバリゼーションの波が浸透している現代生活の中で、こうしたフォルクローレの伝統が脈々と残っているのは頼もしいことだと思う。若い世代や子供の姿も多く見られ、次の世代にもきっと受け継がれていくことだろう。
そうあってほしい。




美雨



子供をなんとかマリア神輿に触れさせようと必死の親たち
ブランカ・パロマ
子供に神のご守護を願うのはどこの国の親も同じなんですね^^


❤読んでくれてありがとうね❤
フェネラリーフェの中庭 お姉ちゃんと
Granada de Andalucia




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古代エジプトのビール再現  吉村作治教授と「ナイル物語」


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古代エジプトのビール再現  吉村作治教授と「ナイル物語」

TVでまたエジプト関連の発掘調査特番とかがあったのでしょうか?アナライザーで見ると、エジプトで検索してくる訪問者様が多かったので、エジプトの食文化からビールの記事を載せてみます。^^

Ancient Egypt Enjoyed Beer With Bub
ビールを飲む貴婦人  エジプト壁画より



ビールに始まりビールで〆る!
「とりあえずビール!」のために日々頑張っています!

アフターファイブの飲食街でのインタビュー、聞かれる声は殆どこう。
それほどまでに、日本でも愛されているビール。
そして、世界のアルコール飲料のシェアのなかでもダントツトップのビール。

今日は、そんな愛すべきビールの歴史と、ビール発祥の地に先祖帰り(?)した、古代エジプトの再現ビールを紹介したいと思います。といっても、古代の原料を使いながら、より美味しく進化した、現代と古代の融合した、幻のビールのお話です。




酒と普段の飲み物についての文献




では、本題の前に、ビールの歴史などを少し。

その歴史は古く、既にメソポタミア文明のシュメール人により、ビールの先駆けのような 大麦を使った発酵飲料が作られていたと言われ、紀元前3000年頃に古代エジプトにビールの製法が確立したようです。
 これらの古代オリエントのビールは、麦芽を乾燥させて粉末にしたものを、水で練って(dough)焼き、一種のパンにしてからこれを水に浸してふやかし、麦芽の酵素で糖化を進行させてアルコール発酵させたものでした。大麦はそのままでは小麦のように製粉することは難しいけれど、いったん麦芽にしてから乾燥させると砕けやすくなり、また消化もよくなる ―― つまり、ビールは元来製粉が難しくて消化のよくない大麦を消化のよい麦芽パンにする技術から派生して誕生したものと考えられています。

穀類を豊富に産したメソポタミアやエジプトでは、こうした背景を持つビールはパンから派生した、食物に非常に近い日常飲料であったんですね。実際、古代エジプトのパピルス文書には、王墓建設の職人たちへの配給食糧として、ビールが記録されています。焼いてから時間のたった固いパンを液体でふやかすという発想は、ヨーロッパのスープの原型となっており、ふやかしたパンの料理という共通系譜上の食物といえます。
英語で、乾杯を”drink a toast”というのも、このあたりから来ているのでしょうね。

米から酒ができたように、オリエント世界では主食のパンを作る工程からビールが生まれたんですね。



今回、古代エジプトビール再現のヒントとなったニアンククヌムとクヌムヘテプの墓の壁画
写真:ニアンククヌムとクヌムヘテプの墓の壁画    壁画のトレース
                               壁画のトレース        



       吉村作治教授が”古代エジプトビールを再現”

さて、本題ですが、エジプト考古学者の権威である吉村作治教授が、ある企業との共同研究において、壁画をもとにあらゆる考古学的分析を駆使し、”古代エジプトビール”を再現することに成功しました。
しかしながら、そこに至るまでは数々の紆余曲折がありました。

ピラミッドの建設法を解明するためにミニピラミッドを再現するなど、「実験考古学」という分野で、古代エジプトの文物の製作・復元をいくつもやってきた吉村先生も、古代エジプトビールだけはどうしてもうまくできなかったという。

 世に言う古代ビールの復元は、ギリシャ人が古代エジプト人から教わったと称して伝えられたものが唯一の手引き書で、上に書いたようなパン作りの行程です。けれど、できあがったビールと称する液体を飲むと、とても酸っぱくて、そのまま飲めたものではない。古代エジプト人は酸っぱくても我慢して飲んでいたのだろうとか、ハチミツとかデーツの果汁を混ぜて飲んでいたのだろうなどと言われていたのです。

 そんな時、ある醸造メーカーから、古代エジプトのビールを本格的に復元したいので協力してもらえないかとの依頼が来て、研究員や大学院生を動員し、早稲田大学の図書館の本や報告書を片っ端からひっくり返していろいろと調べた結果、どうも今まで言われていた製法は違うのではないかということになりました。そのきっかけとなった1枚の壁画は、サッカラにあるニアンククヌムとクヌムヘテプという兄弟の墓にありました。吉村先生が見立てたその壁画が(写真参照)今までギリシャ時代からずっと提示されてきたビール造りの壁画と違う、という決定的なヒントを生み出したのです。



吉村作治先生著 ファラオの食卓より
"吉村作治先生著 ファラオの食卓より




吉村作治教授と研究チームは、その壁画をもとに、 コモンパスという世界の醸造酒の標準工程表を作ってから、博物館にある道具類を参考にビール造りに必要な道具をエジプトですべて作り、日本に運び実験を繰り返し、それでも約1年後にできあがった古代エジプト時代のビールの味は、まるで白ワインのようなもので、現代のホップの効いたほろ苦いビールからはとても予想できないものだったそうです。
吉村先生は、やはりきちんと理論を作ってやらなければ、古代には戻れないということを反省したといいます。

そして、もうひとつ・・・大きな課題がありました。
それは、古代ビールの原料である、麦でした。吉村先生は、古代エジプトで“ビール醸造に使われていた麦が”エンマー小麦”であることを明らかにしていましたが、古代種のエンマー小麦は世界のどこでもほとんど栽培されていないことが、古代エジプトビール再現を不可能にしていました。

ところが、なんと、日本国内にそれがあったのです。
場所は京都大学の大学院、農学栽培植物起源研究室で、1893年に創設されたこの研究室が、世界中から収集した小麦種子一万系統を、更新保存しており、エンマー小麦はエチオピアでの収集以来 40年のときを経て,日本で日の目を見ることとなりました。
こうして、技術と研究、原料確保という長い苦難と試行錯誤の結果、エンマー小麦を使用した古代エジプトビールが現代によみがえったのでした。




ファラオの食卓    敬愛する吉村先生、どうぞご壮健で!!




ビールの種類 (黄桜酒造HPより)

(右)WHITE NILE  
古代エジプトのエンマー小麦を使ったホワイトナイル。
紀元前8000年頃より、古代エジプトで栽培されるようになった「エンマー小麦」を植物遺伝学で甦らせ、麦芽とともに京都の名水「伏水」で仕込んだビール。

(中央)RUBY NILE
赤胴色のハイアルコールビール、ブルーナイル。
1920年代まで栽培されていましたが、その後詳細が分からなかった謎の小麦 「ピラミダーレ」を植物遺伝学で甦らせ、麦芽(カラメル 麦芽を含む)とともに醸造したまろやかな味と濃厚なフレーバービール。

(左)BLUE NILE
ドュラム小麦使ったさわやか発泡酒ブルーナイル。
紀元前1000年ごろから古代エジプトで栽培されるようになった「デュラム小麦」(エンマー小麦の近縁種)と麦芽を主原料に使用し、「ゆず」と、地中海東部原産で世界各地で香辛料として使われている「コリアンダー」を副原料とした発泡酒。






        <ナイル物語シリーズ> 

           ナイル物語のビールたち



ご覧になった皆さんは、どのナイル物語が気になりますか?

先祖還り(?)と題したからには、幻のエンマー小麦を醸造した、”きのまま”といえる「ホワイトナイル」を真っ先に賞味すべきでしょうが、麦酒下戸な美雨は、日本人好みの”ゆず”を副原料にした「ブルーナイル」と、大好きなワインカラーの カラメルの入ったまろやかそうなフレーバービール「ルビーナイル」が、気になっています。謎の小麦”ピラミダーレ”;ピラミッドっ子、なんて麦の名も、オリエンターレではないですか。(笑)
でも、アルコール度は一番高そうですね・・・う~mm、迷います。


ビール通の知人は、実際WHITE NILEを飲んでみて、 「スッキリさっぱりした飲み心地で 本当にエジプトの香りがした」と仰っていました。
 話題性だけでなく、本当に美味しいと評価され、レストランや各方面から大好評のこのビール、売上開始から三年後には、総売上げ見込み額をはるかに上回り、億を突破して「大学発食品」としては前例のない売上げ規模となったようです。黄桜酒造は販売1本につき早稲田大学と京都大学に10円ずつ納付する契約になっており、入金は順調に実施されているとか・・・ビジネスのセンスにも優れた吉村先生の手腕は舌をまくばかりです。
人類の謎を解く学術研究には莫大な資金計画と調達が必須といいます。発掘の父と謳われるシュリーマンもそうですが、ただ”古代への情熱”だけでは偉業は達成できず、優れた研究者というのは、この世知辛い昨今、優れたビジネスマンであることも肝要、という命題をつきつけられる気もいたします。

稼ぐために掘るのではなく、掘るために稼ぐ、とは、かの偉大な発掘者の言葉。

稼ぐ(働く)ために飲むのでなく、飲むために稼いでいる自分のような俗人とは大違いですね。




美雨


最後まで読んでくれてありがとう♪クルーたちも乗務後はビールで乾杯atラムセス・ヒルトン
かんぱーい!のファラオとアヌビスクルーたちも乗務後はビールで乾杯♪ラムセスホテルより
3ポチもヨロシク♪ファラオとアヌビス神より 




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ファドのルーツとケルトの吟遊詩人

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ファドのルーツとケルトの吟遊詩人


「リュートとレベックを弾く吟遊詩人」スペイン
リュートとレベックを弾く吟遊詩人



ポルトガルのファドが大好きな美雨です。
ファドに限らず、スペインのマドリガルやフランスのシャンソン・・・各国の恋唄やバラード、どれも奥が深くそれぞれに魅力を持っていますが、今回は吟遊詩人をテーマに、ポルトガルの至宝と言われるファド(ポルトガルのバラード)を語ってみたい。

ファドといえば、アマリア・ロドリゲスぐらいしか知らないながらも、一時期はかなりCDを買いこみました、アマリア・ロドリゲスは父の代から好きな歌手の一人です。
リスボン旧市街の晩年を過ごした家は一般公開されており、行ったことがあります。

ファドには、リスボン派とコインブラ派があり、中世の都市コインブラ大学に伝わるファドは、トルバドゥールの流れだそうです。また、トマール修道院は、フランスで弾圧されたテンプル騎士団がキリスト騎士団として復興した拠点で 後にエンリケ航海王子が騎士団長となって庇護した経緯があります。



ポルトガルで最も愛され親しまれているファド(バラード)『黒いはしけ』




しかしながら、ファドのルーツがケルトの流れを汲む、中世の吟遊詩人の歌であったとはびっくりでした。ケルトのドルイド僧といえば、オペラ「ノルマ」を見ていろいろ不思議なスピリチュアリズムを覚えましたが、案外吟遊詩人は宗教的、神秘主義的な暗号を歌に秘めて隠密活動をしていたのかもしれません。

ファドって、決して恋や人生を歌っただけでなく お墓とか、船とか、そうしたものまで詩にしてしまう とてもアニミズム的な要素があるのです。 もちろん歌だけ聴いても素敵ですが。
そこで、冒頭にファドで一番愛されていると思うロドリゲスの Barco negro:「黒い艀」のyoutubeを載せてみました。
Barco negro は、長らく日本では「暗いはしけ」と呼ばれていましたが、正確には「黒い艀」なのだそうです。古い映画の主題歌であったこの曲は、全く暗い曲調ではなく、リズミカルでむしろ歓びに満ちています。なぜなら、漁に出た恋人や夫が黒い小舟に乗って、たくさんの魚を獲って無事に浜辺に戻ってくる風景なのですから・・

ファド独特のポルトガルギターの音色も艶やかでうっとりしますね。
アニミズムという指摘はちょっとアレですが、ポルトガル人は、古代ケルト人の血もかなり濃く受け継いでいるようですので、おそらく底流に流れている祖先の声がなせるものと、私は想像しているのです。




ラストゥールの廃墟
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フォアの塔夜景
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一般に、「トルバドゥール」という名で知られている、南フランスを起源とする中世領主の宮廷付き詩人。このあたりも個人的に、妙に心惹かれるテーマのひとつであります。
学生の頃、アルビの少し北にある「コルド・シュー・ル・シェル」という名前の かなり辺鄙な地方にある山上都市を訪れた時に、朝霧の中から突如としてあらわれた雲の上の城砦に感動した記憶があります。

写真はラングドック地方の古城「ラストゥールの廃墟」と「フォアの塔夜景」。フランスに住む友人がレンタカーを借りてくれて、ピレネーのフランス側とスペイン側を併せてドライブした時のフォトストックを載せてみました。

今となっては、徹底的に破壊された廃墟のままで、当時の繁栄を偲ぶよすがもないですが、ラングドック地方は中世フランスのロマンを秘めた、知られざるエピソードの宝庫らしい。
12世紀に全盛期を迎えたが、13世紀になると、南仏の清教徒ともいうべき異端カタリ派を殲滅すべく、アルビジョワ十字軍が派遣されて全滅の憂き目にあった。また14世紀初め、あまりにも富と権力を蓄えたテンプル騎士団が弾圧されて、その時の亡命騎士たちがスペインやポルトガルに伝えた流れもあります。それはトゥーナやファドに形を変えましたが、やはりルーツは中世の吟遊詩人の歌であるのです。




マルチン・ルターが新約聖書の翻訳を成し遂げ、中世吟遊詩人たちの活躍の場にもなっていたヴァルトブルク城
マルチン・ルターが新約聖書の翻訳を成し遂げ、中世吟遊詩人たちの活躍の場にもなっていたヴァルトブルク城




最近、この分野を研究されている方の記述を拝見し、胸が高鳴る境地でした。
広義な意味で解釈すれば、中世ヨーロッパのみならず、古代ローマ、北欧、ケルトのドルイド僧、またインド、中国などにもこうした役割を果たした人々が存在していたというのです。
歴史的な出来事や、人間の喜怒哀楽の情感を歌に託しながら、とりわけ愛を讃えて、人々に伝え、芸術的な表現形式を発展させてきた詩人たちです。
今に残されているものは、長い時代の風化に耐えてきた、ほんの片鱗にすぎません。多くはアウトサイダー的な立場にいた無名の人々が携わり、優れた作品を残していったのでしょう。




中世の城前で吟遊詩人が歌っている図
中世の城前で吟遊詩人が歌っている図



西欧の典型的な名作としては「アーサー王物語」「ロランの歌」「エル・シッド」「トリスタンとイゾルデ」などが挙げられるでしょう。ワーグナーが作曲した「ニュールンベルグのマイスタージンガー」もこの系列の物語が大規模なオペラにまで発展したものです。

東洋に目を向ければ、中国では、私たちが中学、高校の「漢文」で教わった、屈原、杜甫、李白なども、宮廷官僚の第一線を立ち退いてから市井にあって名詩を吟じた者たちです。日本では、記紀万葉から、平安朝の貴族階級によって嗜み詠まれた和歌、室町の連歌の世界。琵琶法師によって歌い語られた「平家物語」も戦乱の世が生み出した壮大な叙事詩として考えられるでしょう。

歴史の中の真実を語り、悲劇の人物の無念の思いを、後世の人々に伝えたい。永遠に失ったひとへの愛惜の思い。そして、生きて在るからには、誰かを愛し、愛されたい。より本物の愛に近づきたい。こうした感情が人をしてポエムを創り、メロディーを生み出す動機となさしめる。
考えてみたら、現代の歌謡曲も、その流れを遥かに辿れば、古代の歌垣や相聞歌を起源としていることは想像に難くない。
私が国を問わず世界各地の歌に、とりわけバラードに心を動かされるという理由は、こんなところにあります。



中世吟遊詩人の愛の歌
中世吟遊詩人の愛の歌




ただ、吟遊詩人というのは、イメージの通り、必ずしも放浪していたわけではないようです。実際には、王侯貴族階級が多かったようですので・・・これは中古の時代の日本も同じですね。

ちょっと視点を変えて、外から日本を見ると、文学の世界も広がってきます。
西行や芭蕉は、完璧に吟遊詩人ですし、「伊勢物語」もそういう性格を帯びていますね。きっと西欧人が読んでも感慨深いものがあると思います。
「平家物語」になると、これはオペラにしてもいいくらいドラマチック。勿論、壇ノ浦の滅亡でクライマックスを迎えてフィナーレ。平家の落人たちが山里の奥に散っていくのを暗示して幕になるというのもいいと思いませんか?



日本版中世の吟遊詩人 琵琶法師によって語り継がれ、人々の涙を誘った平家物語
s17.gif




吟遊詩人を脳内変換させ、ちょっと日本ネタで語ってみましょう。
『平家物語』は、「読み本系」と「語り本系」に大別できますが、琵琶法師によって語られた「語り本系」が「平曲」などとも呼ばれ、我々にとっては親しみのある作品であると思われます。ただ「実際の語りの曲」は余り残っていないようで・・・琵琶の調べに言の葉を載せて公達達の最期や運命に翻弄される女達を語る・・・聞いてみたかったと思います。
個人的に好きな場面は(語りを読んだだけですが)「敦盛の最期」と「小督(こごう)」です。
ちなみに『平家物語』は後の「能」や「幸若舞」(こうわかまい)にも享受されています。信長の「人間五十年、化天の内を比ぶれば、夢幻の如くなり・・・」は「幸若舞」の『敦盛』の一節。
今回「吟遊詩人」という名称から、自分自身が「旅に生涯をかけた人々」にちょっとスタンスを振りすぎているような気がしてきました。『万葉集』は無論のこと、わが国には『和漢朗詠集』という「漢詩の一節」や「和歌」を朗詠する文化が(貴族に限られるものの)まぎれもなく存在したことに、遅まきながら思い至りますね。

こんなふうに、世界史を日本史に置き替えて脱線する授業はなぜか学生たちにウケが良いという・・・時代がどんなに変わっても若人のイマジネーションの豊かさは変わるものではありません。

ケルトのドルイドについては、一切文字や文献を残さなかったというのがツライところ。それだけにイマジネーションが刺激される世界。象徴と暗号を携えて隠密の旅をする吟遊詩人... 古代ローマ帝国の侵略に対して闘いを挑むドルイドの秘密結社と戦士たち。ダビンチ・コードに優るとも劣らぬドラマのテーマになりそうですね。




美雨


中世画 吟遊詩人とその恋人
中世画 吟遊詩人とその恋人
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桜咲く日に・・・

3月28日、大安吉日   桜咲くこの日に・・・ 感謝 ! !


ペニンシュラホテルのユルキャラくまくん
ペニンシュラホテルのユルキャラくまくん 彼も祝ってくれてハッピー


桜が満開の本日、一つ年をとります。
大安吉日・・・誕生日を迎えました。

一昨年は、皇居前、日比谷ペニンシュラホテル内の鉢植え桜が八方に飾られたザ・ロビーで、ピアノとフルートの演奏を聴きながら
親しい先輩に祝ってもらいました。
去年は、身延(みのぶさん)久遠寺の何百本というシダレ桜に迎えてもらい、家族と誕生日を祝いました。
こんなふうに、
必ずや何かしら桜が祝ってくれる弥生の末、あらたなターンを迎える美雨です。

以前は、同学年のみんなの中で いつも一番最後の誕生日がいやで、
春休みの真っ最中、忘れられる誕生日がいやで、
クラス分けで親しい人が遠くへ行ってしまう誕生日がいやでした。

でも、いつしか、好きになっていました。
”鬱になる花”だった桜が好きになったからかもしれません。



桜ケーキ




そんな自分に、こんな格言を贈ろうと思います。

誕生日は親に感謝する日のこと

誕生日とは生んでくれた事に感謝をし、生まれてきた事に感謝をする日だ  孔子

私たちは泣きながら生まれてきた。そして最後は孤独のうちに死んでいくのだ  五木寛之

人間には三つの事件しかない。生まれる・生きる・死ぬ。生まれることは感じない、死ぬことを苦しむ。そして生きることは忘れている  ラ・ブリュイエール

この世に生を受けたこと、それ自体が最大のチャンスではないか  アイルトン・セナ



  
  ==みなさん、ありがとう==

春の弥生の良き日に、ブロともさんたちから届いた、お国の特産物やプレゼントに感謝です<(_ _)>



誕生日に合わせて桜などのベリー紅茶アソートを送ってくださった、noboさんありがとう
noboさんベリーティー
noboさんは、勝沼で葡萄園をなさってたり、博物館学芸員だったり、能楽師だったり、甲府城ガイドさんだったり(実は3倍位肩書きアリ)しますが、だがその実態は!! 真面目な公務員さんだったりします。(なんか、すごすぎる!)
こちらのブロガーさんです 足軽日誌 甲府城ボランティアガイド 芹沢 昇の日記
http://noboseri24.blog112.fc2.com/



手作りが好きなtedukuridaisukiさんは、お洋服制作だけでなくケミカルも強い!手作りオーガニックソープ 
すでに2個使ってしまいますた(>_<)!!
tedukuriさん手作りソープ
チーと伝次郎にも、ご当地限定ハチ公ミルキーをありがとう!(^^)!
石川啄木も歌った風光明媚な米代川の守り主、ガブとラッピーちゃんの飼い主さんのブログはこちら。
http://lappi.blog114.fc2.com/



日本で最も寒い大地から、ホットなハートで、六花亭セレクトBOX「十勝日誌」を送ってくださったかえるママさんより
カエルママさんの六花亭アソート
ご厚情感謝です<(_ _)>



浜名湖に出没する(?)可愛いウェルシュコーギー、エドワード君とアーサー君のお母さん、かじぺたさんより
かじさんのスイーツ入りスポーツカー
イギリスのシルバークレーン社のスポーツカーの車の中にはオリジナルクッキーがザクザク♪(写す前に 息子が勝手に食べちゃってました~T_T) 素敵な旅と楽しい日常を綴ったかじぺたさんのブログはこちら
かじぺたデンジャラス(そうかも!?ゾーン)http://kajiipeta.blog76.fc2.com/
かじぺたデンジャラス(そうでもないゾーン)http://kajipeta.blog64.fc2.com/




は~るばる来たぞ函館♪から、届いた手作りパンの香ばしさ!よっちママさん、ありがとう!!
家族がパン好きで一日一回必ずパン食の我が家、これから毎朝いただきます。<(_ _)>
よっちママさん手作りパンシリーズ
キャラ弁当の第一人者で、北海道の有名な料理家よっちママさんのブログはこちら
 喜ぶ顔が見たくて http://yorokobukao.blog92.fc2.com/blog-entry-3902.html




帝国ホテルビームがまぶしい!!サムのデザインカフェのサムさんよりいただきました、チョコレート感謝です
サムさんチョコレート
毎年、自作のカレンダーを送ってくださる、デザイナーサムさんのブログはこちら
http://design36cafe.blog16.fc2.com/



美雨の大好物のかすていらを、どうもありがとうございました。その名も、桜カステイラ。なんて旬な・・・(;_;)
ショーンさんのかすていら♪
いつも心に花と蝶、とびきりロマンチストなショーンさんは、可愛いトイプー、フウ&テンちゃんのお父さんです
トイプーブログ魔女っ娘フウとテン https://toypoodleblog1.blog.fc2.com/


ありがとネ!ムーシャス・グラシャス!カステラ屋ドンちゃんより



yayoiさんから
キュートなハリネズミさんポーチと、大好きな赤花のがま口財布を作ってくださったyayoiさんから届きました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚
yayoiさんから1
手作りファブリックグッズの人気作家yayoiさんのページはこちら
「カンパネラの日々手作り」http://yayoi410.blog.fc2.com/




瀬戸の海の幸、山の幸、そして旅好きな私の為に交通安全のお守りを毎年贈ってくださるダリアさん
し、写真に入りきらず、溢れてしまう・・・ダリアちゃん感謝
毎回違う季節の花のビーズチャームを、独創的に編んでくださる、アーティストさんです。このチャームをスマホにつけ、遠石神社のお守りをバッグつけていて、旅先でも何度 盗難や天災、人災から護ってもらったことでしょうか。瀬戸内海の優しい金の凪のような女性。ダリアさんありがとう。


近年、わたしは誕生日を迎えるたびに よくへッセの言葉を思い出します。

”春の嵐”のラストページの最後
「私は青年時代をとがめようとは思わない。なぜなら、青春はすべての夢の中で輝かしい歌のようにひびいて来、青春が現実であったときよりも、いまは一段と清純な調子で響くのだから。」

この言葉が思い出されるたび、胸を打たれます。
安心して、歳をとってよいのだなぁ、と・・・。(笑)
音楽的表現があまりに的確で、素敵すぎますね。

次は 晩年になってからのヘッセの言葉です。
「無常を悲しむことなく、生涯無常の歌を道連れに生きてゆけますように。
肯定にみち、死を恐れず、希望にみちて」

ヘッセの豊かな表現、美しい世界観が、今迄の自分のもやもやしていた心の内を代弁してくれたような気がします。
それ以上に自分にとって、あらゆる視点から物を捉えること、考えることの大切さを教えてくれたヘッセ・・・

彼の人生観と言うか幸福論が、上の晩年の言葉に集約されていると感じるのは私だけでしょうか。

南欧では、年齢は財産と言いますね
年をひとつとるごとに宝物がひとつふえていく・・・自分が宝物になっていく
そんな自分になれたら素敵ですね。


美雨


こちらも春を告げるスミレより 春のおすそわけ^^
最後まで読んでくれてありがとう
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